本研究では,日常的なてんかん発作の検知を実現するため,前額部局所脳波からてんかん性異常波を検出するアルゴリズムの研究開発を目的としています.1チャンネルの前額部脳波に対して画像変換を行い,画像認識技術を用いたアンサンブルモデルにより,てんかん性異常波を検出可能なアルゴリズムを構築することで,発作検知システムの実現を目指しています.
[発表論文等]
“Basic study of epileptic seizure detection using a single-channel frontal EEG and a pre-trained ResNet”, Proceedings of 43rd Annual International Conference of the IEEE Engineering in Medicine & Biology Society, pp. 3082-3088, 2021.