本研究室の研究をもとに,以下3つのHAL腰タイプがCYBERDYNE株式会社にて製品化されました.
介護支援用
移乗介助のような介助動作において腰部にかかる負荷を低減することで、腰痛を引き起こすリスクを減らします。これまで通りの介護を楽に行うことができ、支えられる側だけでなく、支える側も支援します。
作業支援用
重量物を持ったときに、腰部にかかる負荷を低減することで、腰痛を引き起こすリスクを減らします。作業現場の労働環境改善や労働災害防止への活用が期待できます。
自立支援用
足腰の弱った方などの体幹・下肢の運動をアシストする装着型ロボットです。装着して体幹動作や立ち座り動作を繰り返すことによって身体そのものの機能向上を促すため、HAL®を外した状態での自立度を高めることが期待できます。